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りんごの張り子

りんごの張り子前半戦

りんごに新聞紙を貼り付けます。

糊は使いません。ちぎった新聞紙を水に濡らしてくっつけるだけです。隙間の無いように。

次に、違う色の紙を貼り付けます。今度は薄く水で溶いたヤマト糊を使います。ちぎった紙に筆で糊を塗って貼り付けます。

乾かしたらこんな感じ。よく貼れてあります。梨ではありませんよ。

3段目。また、新聞紙を貼ります。糊で付けます。毎回、紙の種類を変えるのは、何段貼ったかわかるようにするためです。いや~、みんなで貼れば飽きません。

新聞紙の次に、4段目は書道半紙を貼ります。格安ですからね。これが仕上げの紙となります。薄くて柔らかいので扱いにくいけれど、だから、しわが目立たないです。これはまだ途中。ぴっしり貼り重ねなければなりません。

きれいにできあがりました。乾きました。

ちょうど半分になるように、鉛筆で線をつけます。

カッターで、重ねた紙を切ります。カッターのいく方向に抑えの手を置かないように気をつけます。1回で切ろうなんて思わないで、何回も何回も切り込みを入れます。

ついにやった~! 張り子の殻を引っ張ります。よいしょっと。中のりんごを取り出します。

ほ~ら。パカンと! 張り子だよー。

張り子の殻をまた合わせて、つなぎ目に半紙を貼ります。

安定しました。もうはずれません。つなぎ目がわからなくなるように、これからもっと貼り合わせます。

次回は色をつけます。本物のりんごを見ながらそっくりにね。乞うご期待!!!