6年に一度のいすづくりがやってきた

今年は6年に一度の「いすづくり」年。

大騒ぎしながらの課題でした。

難しい、時間がかかる。

とにかくやらないことには始まらない。

 

まずどんなデザインにするか決めるところから始めます。

座面、背もたれを自分のオリジナルらしい形になるように考えます。

紙が何回も使いこなした状態になりました。

 

 

実は元の形のいすというものがあります。昔、私がつくったいすなのです。

これと同じ構造でつくります。同じ番号のパーツは、異なるいすになっても同じ部位のパーツとなります。

 

「①番つくるよー。」とか「②番の上に⑨番載せますよー。」とか、教室内でピピっと通じあえて便利でした。

実物大の型紙をつくって木に印をつけて切り始めます。

いすの側面からつくり始めます。

側面はどれも同じ形です。

まれに⑥番のデザインによって①が変わることもあります。

工程に従って立体へとつくっていきます。

最後に紙やすりで磨きます。

 

 

背中部分だけでもこんなにアイディアがあるのですね。

生徒さんが考え出しました。

やっぱり中には不正確に合わせたのがあって、

次の画面の始めのようにならなくてはいけないところ、

二番目の画面のようになってしまって、

さすがにできあがったとき脚の長さが違ってバタバタ不安定になりましたが、

長いほうの脚を微妙に削って、いすにはなりました。

 

 

座面は釘が少しでも出ていると危ないので、釘打ち棒を使って釘締めをしました。

塗装はワトコオイル。環境にやさしいと言われています。

室内で塗りました。

ちょうどお天気が安定しているときだったので、

窓を開け放しにできてよかったです。

 

 

気をつけて見ると、いろいろな美しい木目がありました。

完成おめでとうございます。一部ご紹介します。

材料は杉材。

柔らかくて切ったり釘打ちしたりするのが楽。

以前、パイン材(松)を使って作ったことがあって、

丈夫で重厚感ありなのですが、重くて、、、。

 

子どもの教室なのでまた杉材に戻しました。

長持ちもします。

おうちで、ご家族で楽しんで使ってください。

浸透式保護剤が使うほどに味が出てきます。